2020年2月27日、高知県須崎市にある桑田山(そうだやま)へお花見に行ってきました!ピンクの桜と菜の花とのコラボレーションが美しく、一足先に春気分を満喫することができました。お天気に恵まれて、中津渓谷の透明度も高く美しい仁淀ブルーに大満足の高知ツアーでした♪
桑田山 雪割桜
2月に桜のお花見?って思われるかもしれませんが、その名の通りまだ雪のある時期に咲き始め春を告げる「雪割桜」。最近では須崎市で雪が積もるのも珍しくなりましたが、今年は2月後半になって降った雪が満開の雪割桜に一瞬積もり、まさに「雪割桜」の美しさを見ることができたそうです。この日にもまだ山の上のほうには雪が残っていました。
今年は暖冬のためか1月中旬頃から蕾がほころびはじめたそう。2月下旬のこの日にもまだ美しい満開を保っていました。1カ月以上もの間、鑑賞できるのも雪割桜の魅力ですね。
桑田山全体には約1,000本の雪割り桜が植えられていて、春色に山を彩ります。ピンク色の桜と鮮やかな黄色の菜の花、緑。3色のコラボレーションが春気分を盛り上げてくれました。
濃いピンクと薄いピンク、色が異なる花のグラデーションも楽しめます。
四国内でも意外と知られていない桜の穴場です。1月~2月というまだ寒い時期に春の訪れを告げるように咲き始め、長い間きれいな花を楽しめる雪割桜。ぜひ一度足を運んでみてください❀
佐川町
日本酒の文化が活気ある高知県。その中でも佐川町は酒どころとして古くから栄え、伝統的な商家住宅や酒蔵などが並ぶ風情ある町並みが楽しめます。
「酒蔵の道ひなまつり」が2/22(土)~3/4(水)まで行われていて、江戸時代の旧家や歴史的建造物約10カ所に、様々なおひな様が飾られていました。
国の重要文化財「竹村家住宅」にも歴史を重ねたお雛様があります。
創業400年の歴史を誇る司牡丹酒造の製品工場。
坂本龍馬・中岡慎太郎・武市瑞山らの維新関係資料や、江戸時代に佐川の領主であった土佐藩筆頭家老深尾家の資料などを展示している博物館「青山文庫」。
地場産センターの2階には、佐川町の模型作家、栗田眞二さん作成の町並み模型が展示されています。
仁淀ブルー 中津渓谷
中津明神山に降る雨と渓谷の流れが長年かけて創り上げた壮大な水の森「中津渓谷」。滝や石柱などがあり、遊歩道を歩きながら自然が創り出した神秘的な渓谷美を楽しむことができます。
晴天に恵まれたこの日は、透明度が高く格別美しい仁淀ブルーでした!
遊歩道をガイドさんの案内付きで歩き、自然美をゆっくりとお楽しみいただきました。
遊歩道を歩きクライマックスは、落差20mの「雨龍の滝」。マイナスイオンをたっぷり浴びて心癒されながら、神秘的な美しさに心打たれました。
早春の高知へ日帰りバスツアー。まだ寒い日も多い2月ですが、この日はお天気に恵まれて暖かい日差しのもと、春の花と美しい清流、自然をたっぷり満喫することができました!江戸時代の街並みを残す歴史情緒あふれる酒処佐川町やお昼ご飯の鰹タタキ、高知ならではの風景や文化、食も楽しむことができ、充実した1日となりました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!!これから春本番を迎え、4月の桜シーズンも素敵なお花見をお楽しみください♪
▼今回レポートしたツアーはこちら(ツアー催行日:2020.2.27)